普通自動二輪教習最終回（卒業検定）

2025年1月11日2025年1月13日

2025年1月11日(土)

今日はついにバイク教習の卒業検定。
12:20までに受付なので12時頃に教習所に行く。

天気が良いのが何よりだ。
拝島駅からの富士山も良く見える。

こちらはホーム側、ちょうど電車が入ってきた。

そんなわけで教習所に到着。

入口の所に年配の方々がいらっしゃったので、今日も高齢者教習をやっていたようだ。

卒業検定

まずは学科用の教室で説明を受ける。

試験を受ける教習生は4名
私の順番は4人中4番目（教習生番号の順番と思われる）
今日の走行するコース → コース1を走る
検定で一発不合格になる項目の確認

一通り説明を受けた後はヘルメットとプロテクターを装着し、コース内の待機場所に移動する。

さっそく1人目の方の検定開始。
もし他の方が失敗してしまったとすると悪いイメージを抱いてしまいそうだったので、他の方の検定の様子はあまり見ないようにして、自分の走行のイメージトレーニングをしていた。

あとは、緊張対策として、ポジティブなイメージを持つように心がけていたのと、瞑想をして心を落ち着かせていた。

検定中

前の3名の方の検定が終わり、いよいよ私の順番。
若干の緊張はあったが、操作に支障をきたすほどではない。

どうやらこの時間帯は検定をメインに行う様で、普通自動車と大型車の検定も同時進行で行われていた。
教習は無いようで他の車両の台数が、普段の教習のときよりは少なかった。

外周走行、信号待ち、坂道発進は難なくクリア。
他の教習車両は邪魔かなと思っていたけど、交差点で他の教習車両の通過待ちをする際に間が取れて落ち着けるので、他の教習車両は以外にもありがたい存在だった。

そして、最初の難関、クランクに突入。
作戦通りクランクの手前で1速に落とす。
クランクの入りは良い感じだけど、半クラッチでのスピードコントロールがややできていない感じがある。
最初の左方向への屈折は良い感じに曲がれた。
直線区間で不意にスピードが上がってしまって焦ったけど、次の右屈折の手前で慌てずに後輪ブレーキでスピードを落とす。
鬼門のクランクを無事に突破できた。

続いて、障害物回避と踏切。
こちらは安全確認とウインカーを出す位置を間違えなければ大丈夫。

次は若干難しいS字。
クランクと同じく半クラッチでのスピードコントロールがイマイチできていない感じあったけど、とりあえずクリア。

そしてバイクコースに入りまずはスラローム。
1本目のパイロンを通過した後、2本目のパイロンに近づきすぎてライン取りが厳しくなってしまう。
結果、3本目のパイロンのライン取りも厳しくなってしまったのでタイムが出せるか気になってしまった。
4本目と5本目は上手く通過できて、通常なら出口付近で加速してタイムを稼ぎたいところだけど、次の一本橋に備えて出口での加速は控え目にし、次の一本橋の態勢づくりを優先する。

難所の1つであり、1発不合格の危険性がある一本橋にいよいよ突入。
出だしはスピードを速めにして安定して乗ることを心掛ける。
中盤くらいで安定してきたらややスピードを落としてタイムを稼ぐ。
中盤以降のあと少しで通過というところで緊張が最大限に達してきた。
次の急制動に向けて右方向に向きを変える必要があるけど、そちらに意識が向き過ぎて、最後の台を降りる際に後輪が脱輪しそうな位置になってしまった。

最後は急制動。
こちらも一発不合格の危険性がある項目。
まずは時速40キロまでいかにスムーズにスピードを上げるかだけど、1速から2速へのギアチェンジでニュートラルに入ってしまって焦る。
落ち着いて2速に入れていつもよりも多めにアクセルを回し、次の3速でも多めにアクセルを回した。
ブレーキポイントの手前でメーターが時速40キロを超えたのを確認したら、後はメーターは見ずにブレーキの準備をする。
そしてブレーキポイントでブレーキ。
後輪のABSを作動させてしまい、クラッチを切るタイミングも早すぎたけど、ラインの1メートルくらいで止まれた。

バイクを停めて検定終了。
一発不合格になるようなミスは無かったと思うけど、一本橋が最後降りるときに後輪が脱輪していないか気になったまま、結果発表を待つ。