2025年6月22日(日)
急遽、大阪万博へ行こうと思い立ち、今日はその2日目。
今日は昨日よりも1時間早い10時からのゲート入場の予約となっており、昨日の反省を踏まえて入場開始の30分前に到着するようにホテルを出発した。
夢洲駅~入場
今日も夢島駅は大勢の人だかり。


30分前に到着しても結局ゲートで足止めをくらい、1時間程並んでようやく入場。


ドイツパビリオン
今日は少なくとも1つはメジャーなパビリオンを見ようということで、入場と共にドイツパビリオンへ向かう。

到着直後は入場制限をしていたが、数分近くでウロウロしていたら入場制限が解除されたので運が良かった。
30分ほど並んで入場。


ドイツパビリオンでは1人1人にこのようなものを渡される。

特定のスポットに近づけたり、特定のエリアに入るとこいつが説明してくれる。







各展示はゲーム形式で楽しめるようになっていたりと、大人も子供も楽しめる作りになっていた。
展示の内容も循環型社会に向けてのドイツの取り組みを十分に感じることができ、学びも多くて勉強になった。
さすがドイツといったところか。
会場を出るとちょっとしたライブをやっていた。

ステージ上のドイツ人のおっさんがなかなかのエンターテイナーで面白かった。
ここではビールとソーセージが売られており、飲み食いしながらライブを楽しめる。

Googleのクチコミによるとビールがおいしいらしいが、この後の行動を考えてここでは飲むのを我慢。
ドイツパビリオンに大満足して、ようやく万博感が出てきた。
中国パビリオン
続いて中国パビリオンへ行ってみる。
建物が特徴的なので気になっていた。



こちらは2時間待ちとのことだったが、意を決して並ぶことにする。

実際には1時間半ほどで入場できた。
中国の歴史的な出土品が数多く展示されている。



ショーケース自体がディスプレイになっており、ショーケースにタッチすると詳しい説明が表示されたり、3Dの映像が表示されたりする。
XRの技術が盛り込まれているようだ。
歴史関係の展示の次は昨今の中国の科学技術の取り組みの紹介。
こちらは月の表面の土。

何となくありがたみを感じる。
続いては深海探索の紹介。


宇宙だけでなく深海探索にも力を入れているよということだろう。
こちらは中国が描く未来都市の姿。

この他にもAI関連の展示もあり、今どきという感じだった。
あまり循環型社会を打ち出した展示はなく、お国自慢的な要素が強いなと感じた。
西ゲートの方へ行ってみる
最後は西ゲートの方へ行ってみた。
西ゲートの方へ行くには結構な距離を歩かなければならない。

天候が良いときは夜のショーでドローンが飛ぶらしいが、この大きいドローンが飛ぶのだろうか。

さすがに歩き疲れたので東ゲートへは循環バスで帰る。

循環バスの5本に1本は自動運転になっている。
ただし、自動運転のバスに乗るには予約が必要とのこと。
このバスは電気で動いており、路面から充電して走っているらしい。

大阪湾を臨みながら東ゲートへ向かうバス。

東ゲートに到着。

この時点で16時ごろで、それでも結構なお客さんが電車に乗り込んでいた。
さすがに大混雑という感じではなかったので帰りはスムーズに帰ることができた。
新幹線で東京へ
大阪駅で食料を調達し、新幹線の車内で夕食。
関西と言えばやはり「赤福」だ。


餅と餡子がしっとりしていておいしい。
続いてちまきを頂く。



昆布と豆と梅の風味が効いていておいしい。
もち米が使われているので結構お腹いっぱいになる。
自宅には22時頃に到着。
突貫で計画した大阪万博への旅だったが、色々と楽しめた。
やはり旅はちょっとだけ計画してあとは現地で何とかするというスタイルが楽しい。
あと、ドイツパビリオンと中国パビリオンの違いについて感じたこと。
ドイツはどうやったら来場者に楽しんでもらえるかを考えられた展示になっていると感じた。
一方、中国は自分たちが伝えたいことに焦点が当てられているように感じた。
このような観点は自分が仕事をする上でも参考にするべきスタンスなのではないかと思った。
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